今の会社よりもっと条件の良い会社に転職したい!
今までの経験を活かしたいので同業種への転職を考えている。

だけどライバル社へ転職することは可能なの?
志望動機はどう書いたらいいの?

このようにお考えではないですか?

今までの経験を活かしてもっと条件の良い会社で働きたい!

分かります。
私もそうやって転職してきました。

働いていると分かりますよね。
同じ仕事なのに条件の良い会社があるって。
やっている仕事が同じならもっと条件の良い会社に転職したいと考えるのは普通の事です。

でもいざ転職しようとしたら、
志望動機はどう書いたらいいの?
ライバル社への転職って可能なの?
など課題も出てきます。

なので、ここでは、
同業者への転職の仕方」について書いています。

 

<目次>
1.同業種の企業へ転職する時に気をつけたい事
2.志望動機の書き方
3.まとめ


この記事を読めば、
今思っている不安が解消されて、
これからの転職活動をスムーズに進めることができると思います。

この記事が、
同業種へ転職したい方の為になれば幸いです。

1.同業種の企業へ転職する時に気をつけたい事

まず同業種の会社に転職する時にチェックしておいて欲しいものがあります。
それは、
就業規則」です。

就業規則の中に、
競業避止義務規定」がないか確認します。

この「競業避止義務規定」というのは、
所属する会社と競合する会社に転職する、競合する会社を起業するなどして、
会社の情報を利用してはならないという義務のことです。

会社の情報(製品の開発情報、技術情報、顧客名簿、営業ノウハウなど)が、
競合する会社に持ち出されたら所属する会社は大きなダメージを負ってしまいます。

そういったことを防ぐための規定です。
特に会社の秘匿情報を扱っている部署の方は要チェックです。

これを知らずに転職して訴えられるケースもあるみたいです。

競合(同業他社)に転職してはいけないのでしょうか?
(引用元:doda)

就業規則は入社時に配布されるかイントラネットに掲載されていますので、
バレないようにこっそり確認しておきましょう。

2.志望動機の書き方

ここが一番悩むところではないでしょうか?

なぜならほとんどの方が、
今の会社より条件が良いから
もっと稼ぎたいから
だからです。

競合する会社の技術に興味があって転職したい場合は、
御社の◯◯という技術はこれから業界をリードしていく技術で大変興味があり応募しました
といった志望動機が書けますよね。

では、条件が志望動機の本音の場合は、
ありきたりな志望動機である、
今までの経験を活かしてさらに成長したいと思い応募しました」
だけではインパクトがないので、
あと1つか2つ欲しいところです。

この先の志望動機を考える時に大事なのは、
採用する側の目線で考えてみる事です。
どういうことかというと、
ライバル社の採用担当者は、
なぜうちなの? そちらの会社じゃダメなの?
と思っています。

採用担当者の本音はライバル社の社員は欲しいと思っています。
だけど、
また違う会社に転職してしまうのでは?
と思います。

ライバル社から転職してきてノウハウが増えるのはいいけど、
ノウハウを持っていかれるのは嫌だ。
このように考えます。

なので、
この会社でやり遂げたい事
これが最後の転職だと思っている事
が必要になります。

△△社(現在の会社)には無い御社の◯◯という技術を習得して業界No1を目指したいと思い応募しました

結婚したばかり(またはこれから結婚する)なので腰を据えて働く覚悟です」

このような内容があると本気度が伝わりやすいです。
書類選考→面接へスムーズに流れると思います。

実際に私もこの方法で何回か転職しました。
再現性あるので参考にしてみて下さい。

3.まとめ

いかがでしたか?

同業種への転職する時は、
最初に就業規則の「競業避止義務規定」を確認して下さい
職種によっては訴えられる可能性もあります。

志望動機はここで紹介したサンプルをヒントに考えてみて下さい。
もし、書いた内容に不安、どうやって書いていいのか分からない。
そんな時は、
転職のプロに相談してみると良いですよ。

こちらの転職エージェントは製造業に特化したエージェントなので、
業界の内部事情に詳しく的確なアドバイスをくれます。

ものづくりエンジニア
無料で利用できるので、活用してみて下さい。
直接会って面談もできますし、電話面談も出来ます。
転職活動の悩みを話すだけでも気分がスッキリしますよ。